vfftech.com | 10.0%割引 Ebbro Honda CR110模型

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１９５８年、スーパーカブC100が誕生。１９５９年、ホンダはイギリス・マン島TTレースに初出場。１９６０年、小排気量スポーツのスポーツカブC110が登場。１９６２年、鈴鹿サーキットが完成。同年、ロードレースの世界GPでは５０ccクラスが新設。一台の市販レーサー５０ccクラスレーサー「ＣＲ１１０カブレーシング」が衝撃的なデビューを飾った。
エンジンはワークスレーサーＲＣ１１０の空冷４ストロークＤＯＨＣ４バルブ（ギア駆動）４９cc（ボア４０㎜Ⅹストローク３９㎜）。小さな燃焼室に肩を寄せ合うように部品が装備されていることから「精密機械」とも呼ばれた。
最高出力は７ps/１２７００rpm、最大トルクは0.40kgm/１１０００rpmを発揮。最高速は１００㎞/hを誇った。

その後、公道用が市販されてから間もなく、本田純正レーシングパーツ「Y部品」を装着した車両がレリースされた。最高出力8.5ps/１３５００rpmまで引き上げた。
ミッションは多段8段変速リターンミッションを採用。乾燥重量は61㎏まで軽量化。最高速度は130㎞/hを超えた。

その実力は、1962年鈴鹿サーキットで行われた第1回全日本選手権のノービス50㏄クラスでは強敵の2ストロークを抑え、上位を独占。また同年のマン島TTレースでは、ワークスマシンとともに出場し、見事9位に入賞している。

そのRC110を忠実に再現したUBBROの完成品模型。
購入以来、そのままの状態でケース内にて保存。